どんなときもWiFiの特徴のひとつは「データ容量無制限でインターネットができること」です。
1ヶ月7GBのPocket WiFi、直近3日間10GBのWiMAX、スマホの通信容量制限でストレスを抱えている人にとって、頼もしい存在ですよね。
ただ、「本当に無制限なの?」と思っている方も多いと思います。
結論から言うと、普通に使っている範囲なら問題ありません。
ここでは、どんなときもWiFiが制限される場合、どのくらい使うと制限されるのか解説します。

どんなときもWiFiが制限されるケース
どんなときもWiFiは次のときに通信速度を制限すると書かれています。
ネットワーク品質の維持および公正な電波利用の観点から、著しくネットワークを占有するレベルの大容量通信をされた場合、該当のお客様に対し通信速度を概ね384Kbpsに制限する場合があります。また違法ダウンロードなどの不正利用の疑いがある場合、ご利用停止を行う場合があります。
これはどのキャリアでもそうですが、「著しくネットワークを占有するレベル」というのが曖昧ですよね(笑)。ただ、キャリアが明確に「ここ!」と言ってしまうと、ギリギリを狙ってくる悪質なユーザーが出てくる懸念もあるため、ハッキリ書けないのが現状なのだと思います。
どんなときもWiFiはどのくらい使うと制限されるのか?
それでは、どんなときもWiFiはどのくらい使うと制限されるのでしょうか。
どんなときもWiFiを運営するALL CONNECTさん(正確には運営しているのはグッドラックで、ALL CONNECTさんはその親会社にあたります)に見解を聞いてみました。
結果、1人のユーザーが動画を24時間ずっと見ている程度では問題ないとのことでした。
24時間といっても僕たちはそのうち8時間くらいは寝ているわけですし、24時間フルで動画を見ているということはまずないと思います。
おそらくNGになるのは、1台のどんなときもWiFiのルーターにマックス5台の端末(パソコンやスマホ)を接続して、24時間365日動画を自動でダウンロードするようなプログラムが組まれているような場合とのことでした(これはなかなか悪質なパターンですね……)。
つまり、常識の範囲内で普通に使っている分にはまったく問題ないということです(「常識」というあいまいな表現を使ってしまって恐縮ですが/苦笑)。
ただ、最終的に判断するのはキャリア(docomo、au、ソフトバンク)になります。
まとめ
どんなときもWiFiは常識の範囲内で普通に使っている分にはまったく問題なく使えます。
僕もモバイルインターネットはこれまでにさまざまな機種を渡り歩いてきたくらい、ヘビーユーザーだと思いますが、どんなときもWiFiはガンガン使っても制限されることはありません。
(まあWiMAXも直近3日間10GBなのでよほど動画をずっと見ていなければ大丈夫ですが)
ということで、「どんなときもWiFiの制限が心配」という方は、普通に使っていれば問題ないという認識でOKです!